【バリ島の市場で買い物】わたし流・値段交渉術5つの極意

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近頃は朝晩が肌寒いバリ島。『カジュアルにガンガン使える安くてカワイイ羽織りがほしいな。。。』

っということで久しぶりにマーケット(市場)に買い物に行ってきました~

バリ島らしい雑貨や服などが所狭しと並ぶマーケット(市場)ですが、値段交渉は必須です。

安く買えるかどうかはあなた次第。そこで、わたし流・値段交渉術をお伝えしたいと思います♪

値段交渉術の極意を伝授

其の1 あいさつはしっかりするべし

『よし!なにがなんでも値切ってやるぞ~』と意気込むのは悪いことではありませんが、あまりにもぼったくられないぞオーラを出しすぎてそっけない態度をとってしまうのは逆効果です。

ツンケンしてる相手と交渉したくないですよね。

『ハロー』とか『こんにちは!』でもなんでもいいのでとにかく笑顔であいさつしましょう。

 

其の2 ターゲットの相場を知るべし

値切ると一言でいっても、いくらでも値切れるものではありません。

お店の人もお客さんによって言い値を変えていることもあります。

『値段交渉の時は言い値の半額から』というのが主流になっていますが、あらかじめ相場を知っておくと、こちらからの値付けの判断がしやすいです。

 

スーパーだったらいくらで買える、とか、あっちで似たような商品はいくらで売っていた等を参考にしてみましょう。

相場を知っておけば、あきらかに無理な値段から交渉をスタートしてしまい無駄にエネルギー消耗するということもなくなります。

・・・おっと!!ここで気になるターゲット(今日はカジュアルな羽織り)発見です!

其の3 いきなり値切るべからず

バリ島で値段交渉

おばちゃん、これいくら?

おばちゃん『28万ルピア。カワイイでしょ?』

じゃぁこっちのそでの長いほうは?

おばちゃん『それも同じ。こっちに色違いもあるよ。素敵でしょ。』

(ふーん。なるほど。28万ルピアね。)

この生地でこのデザインのはある?

おばちゃん『ここにあるのだけだよ』

と、気になる商品はすでに決まっているのですが他にも自分好みの商品があるかどうか聞いてみたりします。今日のところはここにあるのだけなようなので、気になる商品が本当に買うに値するものかチェックしていきます。

縫製に雑なところはないか、シミや穴などはないか。。と、チェックしていると・・・

バリ島値段交渉

おばちゃん『いくらだったら買う?』

来ました!まだこちらから値切り交渉する前に、おばちゃんからの「安くするわよサイン」です!!

しかし、わたしはまだここでは値段交渉はしません。

「安くするわよサイン」のおばちゃんに笑顔で応え、商品のチェックを続けます。

おばちゃん『わかった。23万ルピアにしてあげる』

?!なんと、こちらから値段交渉は一切していないのにおばちゃんから値下げしてきたではありませんか!!

 

そう、わたしの交渉の一番のポイントは【じらし】

気にはなっているけれど、なんとなく買うかどうかを決めかねている様子を見せるのです!

※ただし、まったく買う気がないのに【じらす】のはただの性格の悪い女だと思われてしまう可能性がありますので十分にご注意ください。

 

さぁ相手の言い値は23万ルピア。まだまだ交渉の余地あり。ここからが本番です。

其の4 堂々と正直に振る舞うべし

十分に商品をチェックしてから、いよいよ交渉に入ります。

そうだな・・目標金額を定めて・・・

 

ちょっと他のお店の生地も見てから考えるね。

 

区別が付きにくいかも知れませんが、これがいわゆる帰るフリ作戦とは少し違います。

実際にこの商品が気になってはいるものの、『もうちょっと自分好みのデザインを探してみたい』と思っていた自分の正直な気持ちです。帰るフリ作戦が演技になるのか現実味を帯びているのか微妙な違いがおばちゃんに伝わるかどうかは分かりませんが、ここがわたしなりの仁義です。

 

おばちゃん『オーケー!20万ルピアにしてあげる。』

 

そうか。。。他のお店も見てみたいけど、、

15万ルピアだったら今すぐ買うよ!!

 

っと、じらしにじらし、ここで初の値切りの一言を放ちます!!

間違っても震えた声など出してはなりません。堂々と、そして笑顔を忘れずに!

 

さぁおばちゃんの返答は如何に?!

 

其の5 お互いが納得できる値段で交渉成立とするべし

『よし。18万ルピアだね。』『それならお互いハッピーよ。』

 

と、いうわけでここであっさり交渉成立。そうです。もうこれ以上は値切りません。

当初の目標金額は15万ルピア。もっとうまいこと交渉をつづけていればもしかしたら15万ルピアで買えたかもしれませんが

15万ルピアの商品+3万ルピアはおばちゃんへの気持ちです。

おばちゃんの『お互いがハッピー』の一言が決め手となりました。

バリ島値段交渉

伝授完了

18万ルピア(約1400円。十分安い!)で購入した商品がコチラ↓↓

バリ島値段交渉

地味すぎず派手すぎない絶妙な色合いとボリュームのあるしっかりとした生地のレースが気に入っています♪

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?

大切なのは気持ちよく交渉すること。相手の機嫌を損ねてしまっては交渉どころか欲しい商品が手に入らない可能性もありますもんね。

今回購入したのは1着だけでしたが、何着かまとめて買えばもっと安くなるハズです。

『お互いにハッピー』な交渉ができたおかげで、おばちゃんも快く撮影に協力してくれました~♪おばちゃん、ありがとー!!

バリ島値段交渉

そして今回の値段交渉術の舞台となったのがコチラのマーケット(市場)です!!

canggu

チャングーにある、いつ行っても欧米人で賑わっているマーケットです。

お洒落なテナントもあり、トレンドを意識した掘り出し物もありますよ♪

値段交渉術、ぜひ試してみてくださいね~

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