バリ島生活でバイクの運転は必須。レンタルした際の注意点や免許取得の裏話も!

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バリ島生活に欠かせないバイクは自転車に匹敵する一般的な足である。

バリ島 レンタルバイク

職場への通勤はバイク。子供の学校の送り迎えもバイク。歩いて5分のコンビニに行くのも、もちろんバイク。

キコ家の次男が赤ちゃんのころは、バイクに乗ってじゃないと寝かしつけられない子でした。

ノーヘルでかっ飛ばしてたり、スマホの画面を見ながら運転していたりするのに、事故を起こしてるのはあまり見かけません。こどもからおじいちゃんまでがまるで自転車に乗るかのように操る、日常的な乗り物がバイクなんです。

バリ島生活では電車もないし、バスは利便性が低い、車は富裕層の持ち物なので必然的にバイク移動になります。

一般の短期旅行の際にバイクに乗ることはあまりないと思いますが、リピーターの方や長期滞在の方はバイクに乗れたほうが確実に旅行の幅が広がります。

以前は、一般旅行者でもバリ島で運転免許を取得できたのですが、なにやら事情が変わったみたいなので、そのあたりも含めて書いていきたいと思います!

バリ島でバイクを運転する際のルールや注意、免許について

ルール&マナー

バリ島 バイク

日本と比べると、だいぶ緩い・・というかそもそもルールとかあるの?っていうくらいの交通事情に見えるかもしれませんが、一応あるみたいです。どれくらい緩いのかというとこんな感じ。

・ヘルメット着用は義務。しかし祭事の正装をしている時は、ノーヘル可。

バリ島 バイク

祭事の伝統衣装に身を包んでいる時は“神様に護られているから大丈夫なんだ”というのを聞いたことがあります。また、こどももノーヘル可です。理由は正装時と同様、神様に護られているからでしょうか。

・大人2人乗りまでが基本だけど、あと子供2~3人だったら乗っても大丈夫。つまり5人乗り。

・ちょこっとくらい逆走しても大丈夫。

・飲酒運転の取り締まりはやっていない。

・見切り発進や、信号が青から赤に変わった直後だったらスピードを出して渡っても大丈夫(!!!)。

🚫注意🚫

ちょっとそこまで・・の距離での運転や、欧米の方達がノーヘルで大通りを走っているのをみかけますが、ヘルメット着用は義務です。

逆走しているのは、近所に住んでいる人やその道をよく知っている人です。『あ、道間違えた。』と、変なところで逆走すると、地元の方に怒られます。

飲酒運転の規制も特になさそうですが、お酒を飲んでいると正しい判断が出来ない場合がありますので、くれぐれも慎重に、万が一は自己責任です!!

信号無視やスピードの出しすぎは言うまでもなく🚫です。

免許がなくても運転していいの?国際免許は使える?

・ご存知の通り、バリ島は無免許でバイクの運転ができちゃいます。

至る所にあるバイクレンタル屋さんは、旅行者が免許を持っているかどうかよりも、万が一事故をしたあとバイクは弁償してもらえるかの方を心配しています。一応免許の有無は確認されますが、パスポートを持参すれば、ほぼどこでもレンタル出来ると思います。

・ご存知の通り、無免許でバイクに乗ったことがある方の心配事は警察官による検問だと思いますが、ちょっと前のように『ポケットに5万ルピアを忍ばせて・・・』では許してもらえないと思ってください。

・こども連れだと、検問は通過できる。

こどもと一緒にバイクに乗っていると、検問を免許所持の確認などなく通過できます。母親(または父親)が警察官にお金を払う姿はこどもに見せないほうがいいのです。

バリ島 バイク 免許

・国際免許を持っていれば検問は通過できるらしい。

・2019年現在、旅行者が取得できる免許はなく、KITASなどのビザを持っている在住者のみが免許を取得できる。←重要

・しかし、KITASなどのビザを持っていなくても、一般旅行者でも、最長5年の運転免許証をお金で買う事が出来る。←裏話

🚫注意🚫

バイパスやサンセットロードでやっている検問ですが、主に外国人を対象としていることもあり、免許を持っていないことがわかると裏の方に連れていかれます。1ジュタ(100万ルピア)の罰金を払う必要があると言われますが、警察官の謳い文句はこうです。

『今すぐ払うなら、あなたの手助けができる。25万ルピアでどうだ?』これ以上の交渉は不可です。潔く支払ってください。

国際免許を持っていれば、検問はパスできるというのを聞いたことはありますが、本来インドネシアで国際免許は通用しないものですので100%ではないです。また、万が一事故を起こした場合、国際免許のみでは無免許扱いですので保険金は下りません!

そして、なんと、インドネシアで有効な免許はお金で買う事ができます。しかし、その際はサポートしてくれる方のコネクションが必要です。

 

無事、免許を取得しました。

デンパサールの免許センターは常に混雑していて、通常通りに免許を取得しようとすれば丸1日がかりになりそうです。

もちろん免許センターには“賄賂は厳しく取り締まります!!”との看板がありました。恐ろしいですね。

リピーターの方や長期滞在の方はバイクに乗れたほうが確実に旅行の幅が広がるのは200%そうなのですが、あくまでも自己責任でお願いします!!

 

結果・・・今はゴジェックなどのアプリがハイパー便利なのでまずはそこから試してみるのもいいかもしれませんね(;^ω^)

バイクの免許を持っていなかったが故に起きた3つの珍事件の話はコチラ

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