実はわたし、スーパーマーケットにはほとんど行かず食料品は市場で買います。
日本での買い物はスーパーマーケットが当たり前でしたが、バリ島ローカルの買い物は市場が基本!!せっかくバリ島に住んでいるのですから、郷に従いたい。そんなこんなで通い続けること早数年。ちょっとはバリ島ローカルと認めてもらえたかな??
「市場での買い物は匂いや衛生面がちょっと・・・」と言う方でもココなら比較的安心して買い物できると思いますよ↓↓↓
家具・家電以外はなんでも揃う朝市
パサール・レギャン!キコ家からバイクで3分のところにある朝市。
毎朝5時頃から賑わいだし、10時頃には店じまいです。
ここは数年前に火事で全焼し、新しくオープンしたばかりで、バリ島の朝市の中でも清潔感のある市場に生まれ変わりました!
NO SMOKING!!せっかく生まれ変わった市場ですもの。もう火事は起こしたくないですから中は禁煙です。濡れた傘やカッパのまま入るのもNG。あとは・・・ゴリラは連れてきちゃダメらしいですね。
毎朝飲みたいココナッツ屋さん
ほぼ毎日飲んでいるココナッツジュース。小さいの1個をこの場で一気飲みしてから、家で飲む用にもう一個買って帰るのが常です。
一個5千ルピア~。
いろんな種類の卵がズラリ
普通の鶏の卵、ちょっと高級な地鶏の卵、アヒルの卵、うずらの卵、塩味付きのゆで卵なんかも売っています。
スーパーではだいたい1パック10個入りですが、ここでは『地鶏の卵2個ちょうだい!』っと、必要な分だけ買うこともできます。
スーパーで買うより絶対新鮮!お肉屋さん
↑牛肉屋さん。お兄さんはスマホに夢中でわたしに全く気がついてくれません。
仕方ないので隣で鶏肉を売っている奥さんにお肉を切ってもらいます。塊肉を家で切るのは大変なので、ここで薄くスライスしてもらいました。
量り売りですが、『3万ルピア分ちょうだい!』と金額を言って買うこともできます。
牛肉は1キロ11万ルピアです。
↑豚肉屋さん。今日のオススメは豚足です。
見慣れないと少々グロテスクな鶏肉もまるごと売っています。
豚肉も鶏肉ももちろん好みの大きさに切ってもらえます。鶏肉の骨を外してもらうこともできますよ!!
豚肉1キロ6万2千ルピア。鶏肉は4万3千ルピアです。
スーパーで買うお肉はほぼ冷凍されたものですが、朝市のお肉は前日の夜に絞めたばかりのお肉だそう。新鮮なお肉をありがたくいただきます。
旬の野菜や果物
市場の中に何件か八百屋さんがあって若干品揃えが違います。
スーパーフードと話題のモリンガやデトックス効果の高いパパイヤの葉なども朝市で買うことが出来ます。
日本では見たことのないバリ島の野菜も『どうやって調理したら美味しいかな?』とお店の人に聞くと教えてくれます。
葉物野菜は1000ルピア(10円以下!!)~
↑果物屋さん。旬でない果物は値段が割高。旬を迎えると値段が下がります。
バナナの需要が半端ない?!バナナ専門店。あれ?おじさん、ここ禁煙じゃなかったっけ?
ファッションコーナー
お祈りや催事に欠かせないクバヤ。クバヤにも流行があり、あまり着る機会のないわたしでもついつい欲しくなってしまいます。
トレンド?かどうかは微妙ですが洋服も朝市価格のファストファッションです。
足元のおしゃれも忘れてはいけません。
その他のコーナー
↑もりもりのチャナン。
↑ハンガー、ナイフ、お皿にお鍋。生活に必要なものはほとんど揃います。
いつもの生ごみ用の袋ある?
「ごめんね~!近頃こどもの成人式やら結婚式やらで忙しくって仕入れてないのよ~!」
そっか。おばちゃん、おめでとう!なんて世間話も日常です。
うっかりサザエさんになっても大丈夫
さすがに買い物に行くのに財布をまるごと忘れてしまうほど呑気なサザエさんではありませんが、『おばちゃん!鶏もも肉1キロちょうだい!』と財布を開けたらお札が1枚も入っていない時がある、のほほんなわたし(;^ω^)
そんな時、スーパーマーケットならスマートにクレジットカードが使えるのですが、庶民の朝市にそんな機能はありません。
『いいよ、明日でも明後日でもお金があるときに持ってきて~』と、ツケ払いが出来てしまうのが朝市。
毎日のように通っているからこそのツケ払いです。
わたしは断然朝市派!!
在住者で『朝市には全く行かず買い物はスーパーマーケットで』っという方が意外と多いんです。
移住したばかりの頃、キコ家の大家さんに「お肉はスーパーマーケットで買っちゃダメよ!」と言われたのも納得。スーパーマーケットで買うと価格も倍以上する場合もあるし、何より鮮度が違う。まるごと目で見て買えるのも信用できますよね。
だからわたしは断然朝市派!!
ご近所さんと朝の挨拶を交わしつつ、ローカルのエネルギッシュな日常の場に入っていくことで『バリ島に住んでいるんだな~』と実感しながら一日を始められるのがまたイイんです♪