【バリ島警察事情】バイクにまつわる3つの珍事件?!

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バリ島バイク事件 ①交通違反!警察官のポケットから賄賂のおつり

デンパサールのレノン地区。整備されている大きい通りではあるもの、一方通行が多く、右側通行のバリ島のはずなのになぜか左側通行になる通りがあったりと、慣れていないと運転しずらいややこしい地区。

右折禁止の看板がある信号をローカルで二人乗りしていた前のバイクについていくようにエイっと右折したすぐそこに待ち構えていた交番と警察官。前のバイクと共に芋づる式に御用となった。

2言3言のやりとりの後あっさり開放されたローカル二人乗りを横目に、外国人のわたしは交番の中へ。

『やっちゃったね~ここ右折禁止なんだよね~』

ごごごごごめんなさいっ!この道初めてでよく分からなくて。。。

『とりあえず免許証と車検証出してくれる??』

はははいっ!あの。。車検証はあるんですけど。。。

『あ、ないの?免許証。そうか~困ったね~それじゃ交通違反と免許不携帯で2犯だね~』

『警察署に行って罰金計68万ルピア払ってこないとだめだな~』

チラリと財布の中を確認するわたし。手持ちはきっかり70万ルピア。

『それとも。。。今ここで払ってく??』

。。。このお金、さっきこどもの学費のために引出したお金なんですぅ。

財布のなかには70万ルピア。少額紙幣はない。ポリスへの賄賂の相場は5万ルピア。このまま10万ルピア出してしまうのはどうしても惜しい。

再度「ごめんなさい~!」と、出し渋っていると・・・

警察官のポケットからおもむろに机の上に放り出された5万ルピア。

わたしはすかさず財布から10万ルピアを取り出し、警察官が出した5万ルピアを握りしめ、あえなく釈放となった。

 

②検問でつかまりたくないあまりにヒッチハイク

日中検問していることの多いバイパス・サヌール地区。

この日、旦那は仕事でミーティングがあり普段あまり通らないこの道を使わざるを得なかった。

免許ナシ・車検切れ・お小遣いもない旦那の「検問やってなかったらイイな・・」という微かな望みも予想通り裏切られ警察官は張り切って取締っていた。

なにがなんでも検問に引っかかるワケにいかない旦那は、なんと検問所の手前でバイクを乗り捨て、検問所の先まで歩き、そこから仕事の現場までヒッチハイクで行く事を決意した。

すると程なく『どこまで行くんだ?乗せてってやるよ。』と、哀れな旦那に救いの手が差し伸べられた。

『しかし旦那、なんであんな所でヒッチハイクなんかしてたんだ?』

いや~!!あそこで検問やってたでしょ?俺、免許も車検も持ってなくって困ってたんスよ!仕事にも遅れるワケにいかないんで、助かりました!!マジありがとうございまっす!!

『・・・俺さ、警察官なんだよ。』

・・・・・?!!

『さっき旦那があそこでバイクを降りて検問所の脇を通って歩いていくの見てたんだ。ほら、これ。警察官の帽子』

・・・・・!!!

『俺、サヌールに住んでんだよ!今日はもう仕事は終わりだから乗っけてってやるよ。今度家に遊びに来てくれよな!!』

バリ島某ツアー会社のマネージャーを務めるバックパッカー魂の抜けきれない旦那は、仕事に遅刻することなく警察官に送り届けられた。

 

③2度の逆走!!子連れでまさかのお咎めなし

一日中交通量が多く、時間によっては大渋滞の一方通行のレギャン通り。

時は夕方。大渋滞の中、交通整理に励む警察官の目前をヒゲをはやした外国人が逆走している。

しかも2度もだ。

基本的に交通整理のための業務中は、違反者を取り締まることは稀。

しかしさすがに渋滞の酷い時間に警察官の横を2度も逆走していくヒゲ面を放っておくワケにはいかない。

警察『ピピピピ~ッ!!止まりなさい!!』

ところがあろうことにヒゲ面は強行突破しようとしたではないか。

これはかなりの危険人物かもしれない。そう判断した警察官は3人がかりでヒゲ面をマークし、ヒゲ面とバイクの写真を証拠として収めた。

ヒゲ「わかりました!止まります!でもちょっと待って!この荷物だけ運ばせて下さい!!歩いて持ってきます!!話はそのあとでお願いします!!」

どうやらヒゲ面は物凄く急いでいたようだ。

ヒゲ面の必死さが伝わったのか、とりあえずヒゲ面に荷物を運ばせることにした。

ヒゲ「お待たせしました!ありがとうございます!おかげで無事お客様に荷物を渡せました!!どうぞ煮るなり焼くなり好きにしてください!!」

と、言ったかどうかは不明だがヒゲ面の表情には清々しさが見て取れる。

外国人ということでパスポートの提示を求めると、近所に住んでいるので取りに行ってくると言う。しかも戻ってくる証として車検証を置いていった。

待つこと数十分。

ヒゲ面の男が戻ってきた。通訳と称してまだ幼いふたりの男の子を連れて。。。

警察『・・・まだこどもも小さいんだから、あまり無茶なことするんじゃないぞ』

警察官はもうそれ以上なにも言うことがなかった。。

そのヒゲ面の写真があるようなので、ここに記録として残しておく。

今後、無茶な運転をしているこのヒゲ面を見かけたらぜひとも注意してやってほしい。

 

3つの珍事件でわかった警察官の人情

バリ島バイク

『バリ島の警察官は賄賂ばっかり!』

『渋滞の原因は警察官のヘタな交通整理!』

なんてのを聞きますが、そればかりではありません。

上の3つの珍事件から、バリ島警察官のあたたかくもある人間味を垣間見ることができたのではないでしょうか。

ヒゲ面の嫁としては恥ずかしい限りですが、バリ島あるあるならず【バリ人ですらそんな経験した事ないない】の珍事件は今となっては酒のツマミの笑い話です。

バリ島の交通ルールはあってないようなものとは良く言いますが、それでも違反は違反です。

しっかりとルールを守って安全なバリ島バイクライフを送ることを誓います!!

 

 

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