【バリ島で子育ての悲劇?!】お尻がムズムズ!蟯虫さんこんにちは

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夜の9時。就寝前のある晩のこと。

トイレから長男の衝撃の一言が放たれた。

『かあちゃん!!うんちから虫が出てきた~!!』

その一言でキコ家に戦慄が走ったのは言うまでもない。

ぎょう虫さんとご対面

バリ島子育て

長男は気になって何度も自分のお尻とうんちを確認。

最初はただただ驚いていた長男も、徐々に事の次第を飲み込みついに泣き出してしまった。

『かあちゃん・・・嫌だよ~怖いよ~(泣)』

しかしこの時点では、わたしはまだ虫とやらを確認できていない。

大丈夫。大丈夫。と、なだめても長男は中々トイレから離れられない。

旦那『あ、そういえば俺もちょっと前に虫出たわ!!バリ島に来てからこれで4回目かな?』

マジか。旦那。知らんかったわ。頼むからそういうことは早く言ってくれ。

あのね、人間のからだの中にはね、目に見えない菌とか、虫みたいな微生物ってやつがホントはたくさんいるんだよ!!お尻の虫は微生物よりおっきくて目で見えるから、ちょっと気持ち悪いけどね。かあちゃんのお腹にも虫いるかもしれないし、そしたらみんな同じだね~アハアハハ~!!

なんて、なぐさめはまったく効果がないお年頃。

眠いけど虫の姿が脳裏から離れず眠れない長男。昆虫大好き!の長男もお尻からウネウネした虫が出てきたのはさすがにショッキングなようだ。

すると、なんだかお尻がムズムズすると言い出した。

ズボンを降ろし、お尻を確認してみると・・・

いた。めっちゃくちゃ細いそうめんみたいな虫が。

これがぎょう虫さんと初対面の時であった。

対策・予防法

です!!確かにお尻から動いているぎょう虫を発見したらパニックになりそうですが、こどもにこれ以上ショックを与えないためにも落ち着いて行動したいですね。

早めに気づいてあげることが大切

日本では、わたしがこどもの頃にはあった[お尻ペッタンシール]のぎょう虫検査が廃止されたそうですが、キコ家のこどもたちが通う幼稚部では半年に一度、検査ではなく、虫下しを出されます。

わたしはぎょう虫がいるかいないのかも分からないのに、不必要に薬を飲ませるのには抵抗があったので特に飲ませていなかったのですが、長男も次男もお尻を痒がったりしたことは一度もなかったのです。

しかし、バリ島では幼稚園や学校で虫下しが定期的に出されるくらいなので、いつでも感染の可能性があるということが分かっていれば早めに異変に気付いてあげられるかもしれません。

基本の手洗いをしっかりする

長男は小学部に上がり、うんちを自分で洗い流す(バリ島式ウォシュレット)ようになったことで感染しやすくなってしまったのかもしれません。

また、近頃長男がお尻を触っていることがあったのですが、痒くはないらしいので、自分の体に興味がある年頃だと思っていたのですが、ぎょう虫のせいで違和感があったのかもしれません。

どちらにしろ、その後の手洗いを欠かさないようにすれば、かなり予防できると思います。

バリ島子育て

わたしも毎日、手を洗うように言っていますが、家では早くおやつを食べたかったり、遊びたくなってしまい、手洗いはさっと湿らす程度・・それもぎょう虫さんのおかげできちんと手洗いするようになってくれるといいのですが。。。

夜間に急に痒がったら?!

普段は滅多に薬を飲ませないのですが、この時ばかりは長男の精神的ショック・不安を取り除くために薬を飲ませました。

もし、ぎょう虫がみつかっても、きちんと洗浄・手洗いで2次感染を防げれば自然に治癒できるようですが、感染力も強く、大人にももちろん移りますのでかなり徹底的に対処しなくてはなりません。

やはり、痒みがひどかったり、眠れないのはかわいそうなので、薬があると安心です。

幸いにも、キコ家の近くに24時間営業の薬局がありました。備えあれば憂いなしですが、万が一の時は夜間に薬を買いに行くこともできます。

Kimia Farmaという薬局です。ここでほとんどの薬が買えると思いますよ!

ぎょう虫さん、さようなら

今回は薬を飲ませることで対処しましたが、その後も感染しないように注意していなければ再感染も起こります。

薬は一時的に効果はあるけれど、ぎょう虫に感染しないためにはいつもしっかり手を洗って気を付けることが一番大切なんだよ。

と、治癒するためには自分の意識が一番大切!と言う事を伝えられたんじゃないかな~と思っています♪

サンキューぎょう虫&グッバイフォーエバー!!!

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